熊本の海で出会いたい地魚のひとつ、イサキ。県が「くまもと四季のさかな」の夏のさかなに選ぶ、香りまで印象に残る白身魚です。刺身では白身の食感と磯の香りを、揚げ物や煮物では火を通した身のやわらかさを味わえます。
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熊本のイサキとは?
イサキは、熊本県が地元でとれる地魚として紹介している海の魚です。全長はおよそ50〜60cmとされ、小さくざらざらした黄金色のうろこが特徴。身は白身で、磯を思わせる香りとあっさりした味わいをあわせ持ちます。皮目を焼くと香ばしさも加わります。
イサキにまつわる話
熊本県の紹介では、イサキには「イッサキ」「シマウオ」といった呼び名があるとされています。さらに、骨が硬く鋭いことから「鍛冶屋殺し」とも呼ばれるそうです。骨やひれが硬く鋭いため、下処理の際は注意が必要です。
熊本県は、四季を代表する17種類の地魚を「くまもと四季のさかな」として選定しています。イサキはその中の夏のさかな。県は、イサキを含む17種類を四季ごとの地魚として紹介しています。
イサキはどんな味?おすすめの食べ方
イサキの持ち味は、白身のあっさり感と、磯由来の香りのバランスです。鮮度のよいものなら刺身で身の質感をまっすぐ楽しみたいところ。しょうゆはつけすぎず、わさびや薬味を少し添えると、香りが埋もれにくくなります。冷やしすぎず、食べる少し前に器へ盛ると、香りも感じ取りやすくなります。
熊本県は刺身のほか、揚げ物や煮物もすすめています。揚げ物では衣の香ばしさが白身のやさしい味を引き立て、煮物では煮汁を含んだ身がご飯と好相性。塩焼きにして皮目を香ばしくするのもよいでしょう。刺身、揚げ物、煮物、塩焼きなど、身の状態や好みに応じて調理できます。
イサキが有名な産地、食べられる主な場所
熊本県では、イサキを「くまもと四季のさかな」の夏の魚に選ぶだけでなく、水産研究でも漁獲データを集めて資源動向を追っています。調査には天草地域振興局水産課なども関わっており、天草を含む県内沿岸の水産業と結び付いた魚です。熊本で探すなら、天草地域をはじめ、その日の地魚を扱う鮮魚店や海鮮料理店が手がかりになります。
水揚げや天候によって店頭に並ぶ魚は変わり、いつでも必ずあるとは限りません。入荷状況やおすすめの調理法を、その場で確認して選ぶのが確実です。
イサキは家でも美味しく味わえます!
鮮魚店や通販で下処理済みのイサキ、切り身、干物などを選べば、家でも取り入れやすい魚です。刺身用は鮮度表示をよく確かめ、加熱用は塩焼きや煮付けへ。骨が硬く鋭い魚なので、自宅でさばくのが難しい場合は鮮魚店で下処理を頼む方法もあります。
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