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平和公園・長崎原爆資料館はどんな場所?|見どころ・所要時間・アクセス

観光スポット

長崎市の平和公園・長崎原爆資料館は、1945年8月9日の原爆投下に関する遺構、慰霊の空間、展示施設が集まる一帯です。小高い丘には平和祈念像と平和の泉があり、その南側には原爆落下中心地の碑と被爆当時の地層、近くには長崎原爆資料館と国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館があります。


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平和公園・長崎原爆資料館の早わかり情報

主な場所平和祈念像・平和の泉、原爆落下中心地、長崎原爆資料館、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
所要時間の目安長崎原爆資料館のみは約1時間が公式の目安。長崎県公式観光の3時間コースには平和公園・原爆落下中心地・資料館が入り、長崎市公式観光には浦上地区まで含む半日コースがある。
資料館の料金常設展示は一般(15歳以上)200円、高校生以下無料。
資料館の開館4月・9月〜翌3月は8:30〜17:30、5〜8月は8:30〜18:30。8月7〜9日は20:00まで。入館は各30分前まで。
路面電車JR長崎駅から赤迫行で「原爆資料館」電停下車、徒歩約5分。平和公園側は「平和公園」電停から徒歩約3分。
資料館・平和会館の共用有料駐車場あり。普通車64台、最初の1時間200円、以後30分ごと200円。

平和公園・長崎原爆資料館はどんな場所?

この一帯には、原爆が炸裂した地点を示す原爆落下中心地と、その北側の高台にある平和公園、長崎原爆資料館、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館があります。平和公園には平和祈念像と平和の泉があり、原爆落下中心地公園には黒御影石の標柱、被爆当時の地層、旧浦上天主堂の遺壁の一部が残されています。

長崎原爆資料館は有料の常設展示を持つ施設で、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館は入館無料です。屋外の平和公園・原爆落下中心地と二つの施設は近接していますが、それぞれ慰霊、遺構の保存、被爆資料の展示、死没者の追悼と記録の継承という異なる役割を持っています。

1945年8月9日11時2分、原子爆弾は松山町171番地の上空約500mで炸裂しました。原爆落下中心地公園には標柱のほか、瓦やレンガ、溶けたガラスなどを含む被爆当時の地層が保存されています。長崎原爆資料館には大型の被災資料、映像資料、被爆した浦上天主堂側壁の再現造型などが展示されています。

資料館では、地下2階が常設展示室と企画展示室、地下1階がエントランスロビー、ビデオルーム、平和学習室、ミュージアムショップ、ピースカフェ、1階が図書室・児童図書コーナー・ビデオコーナーという構成です。図書室では原爆・平和関係の図書や映像資料も利用できます。

平和公園・長崎原爆資料館の見どころ

高さ9.7mの平和祈念像

高台の広場の中心に立つ平和祈念像は、高さ9.7m、重さ30tの青銅像です。長崎出身の彫刻家・北村西望が制作し、天を指す右手は原爆の脅威、水平に伸ばす左手は平和、軽く閉じたまぶたは原爆犠牲者への祈りを表しています。

毎年8月9日には、この像の前で長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われます。式典当日は周辺の交通規制や園内利用が通常と異なり、立入範囲なども年ごとに案内されます。

平和の泉と祈念像前の水辺

平和祈念像の前方にある平和の泉は、直径18mの円形の泉です。原爆のため水を求めた被爆者を悼み、世界恒久平和と核兵器廃絶を願って建設され、1969年に完成しました。泉の正面には、水を求めてさまよった被爆当時9歳の少女・山口幸子さんの手記を刻んだ石碑が置かれています。

泉の水形は、平和の鳩の羽ばたきと「鶴の港」と呼ばれる長崎港の鶴を表したものです。公園内には、各国・都市から寄贈された平和のモニュメントも点在しています。

原爆落下中心地碑と地層に残る資料

原爆落下中心地には黒御影石の標柱が立ち、原爆が上空約500mで炸裂した地点を示しています。周辺には被爆当時の地層が保存され、原爆で壊れた家の瓦やレンガ、焼けた土、熱で溶けたガラスなどが埋没しています。

この公園には、被爆でわずかな堂壁を残して崩れた旧浦上天主堂の南側遺壁の一部も移築されています。遺壁には爆風によって生じた石柱のずれが残っています。

4つの章でたどる長崎原爆資料館の常設展示

長崎原爆資料館の常設展示は、「1945年8月9日」「原爆による被害」「核兵器のない世界」「ビデオルーム・Q&Aコーナー」の4つに分かれています。原爆投下前の長崎の街や市民生活、被爆直後の被害、大型の原爆被災資料、浦上天主堂側壁の再現造型、核兵器をめぐる問題、記録映画や検索システムまでが展示されています。

主要展示資料には日本語・英語・中国語・韓国語のキャプションがあり、館内QRコードからは11言語の解説を閲覧できます。地下2階のチケット売場では12言語に対応した音声ガイドを1台160円で貸し出しています。館内の写真・動画撮影は原則可能ですが、展示資料を一点ずつ接写する場合は許可が必要で、フラッシュ・三脚・自撮り棒は使用できません。

追悼平和祈念館で被爆体験記に向き合う

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館は、資料館と同じ長崎市平野町7-8にあり、原爆で亡くなったすべての人への追悼と平和祈念のための施設です。原爆死没者名簿が安置され、被爆体験記、証言映像・音声、企画展示などを通して個々の記録を伝えています。

入館料は無料で、開館時間は4月が8:30〜17:30、5〜8月が8:30〜18:30、9月〜3月が8:30〜17:30です。8月7〜9日は20:00まで開館します。資料館に常駐する平和案内人は追悼平和祈念館内の展示解説も行い、10:00〜16:00に資料館エントランスで当日受付しています。

いつ訪れる?おすすめの季節・時間は?

通年平和公園の屋外散策と資料館の常設展示を組み合わせられる。資料館は12月29〜31日休館。
4月・9月〜翌3月資料館・追悼平和祈念館は8:30〜17:30。資料館の最終入館は17:00。
5〜8月資料館・追悼平和祈念館は8:30〜18:30。資料館の最終入館は18:00。8月7〜9日は20:00まで開館し、資料館の最終入館は19:30。

春には原爆落下中心地公園の周囲に植えられた桜が咲きます。平和公園と原爆落下中心地は屋外にありますが、資料館と追悼平和祈念館は季節によって閉館時刻が異なります。

時間と費用の目安

資料館のみ長崎原爆資料館は約1時間が公式の見学時間の目安。映像資料などをゆっくり見る場合はさらに時間が必要。
ゆっくり巡る目安長崎市公式観光の「平和公園と原爆資料館」コースは半日。公園、資料館、浦上地区の関連地点まで含む。
3時間コース県公式観光の3時間コースには平和公園、原爆落下中心地、長崎原爆資料館が含まれる。
資料館常設展示一般(15歳以上)200円、高校生以下無料。
追悼平和祈念館入館無料。
音声ガイド資料館で1台160円。予約はできず、チケット受付で貸し出し。
平和案内人常駐案内は10:00〜16:00、無料。資料館エントランスで随時受付。予約ガイドは事前申込みが必要。

長崎原爆資料館だけなら約1時間が公式の目安です。平和公園、原爆落下中心地、資料館を含む長崎県公式観光のモデルコースは3時間、浦上天主堂や山王神社など浦上地区の関連地点まで含む長崎市公式観光のコースは半日とされています。

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平和公園・長崎原爆資料館へのアクセス・駐車場

長崎原爆資料館は「原爆資料館」電停から徒歩約5分、平和公園は「平和公園」電停から徒歩約3分です。長崎空港からは「平和公園」バス停に停車するリムジンバスとエアポートライナーがあります。

路面電車「原爆資料館」電停から徒歩約5分。JR長崎駅からは赤迫行を利用。
バス「浜口町」バス停から資料館まで徒歩約5分。長崎空港リムジンバスは「平和公園」バス停下車、徒歩約5分。長崎空港線エアポートライナーの「平和公園」バス停からは徒歩約6分。
長崎多良見ICから長崎バイパス、川平IC(平和公園・昭和町方面)出口より市内中心部方面へ約5分。共用駐車場は普通車64台。料金は最初の1時間200円、以後30分ごと200円。

訪れる前に知っておきたいこと

2026年9月〜2027年3月の展示更新による一部公開休止

長崎原爆資料館では、常設展示室の展示更新が2027年3月まで予定されています。企画展示室は2026年9月1日から2027年3月まで、Aコーナー「被爆前の長崎」の一部は2026年9月10日〜10月10日、Cコーナーは2026年11月24日から2027年3月まで公開休止予定です。Bコーナーの一部は2026年12月末から2027年3月、Dコーナーはビデオルーム1を除き2027年1月から3月まで公開休止が予定されています。施工箇所以外のエリアは通常通り公開されます。

展示室の撮影

展示室内の写真・動画撮影は原則可能ですが、個別資料の接写には許可が必要です。フラッシュ、三脚、自撮り棒は使用できません。地下2階発券機前の「原爆の図」と地下1階順路出口の「焼き場に立つ少年」は写真・動画とも撮影禁止です。

平和案内人の当日受付と予約ガイド

平和案内人の常駐案内は10:00〜16:00で、料金は無料です。資料館エントランスで随時受け付けています。個人・一般団体向けの予約ガイドは事前申込みが必要です。

周辺で一緒に訪れたいスポット

スポット名対象スポットとの関係主な見どころ
山王神社・一本柱鳥居長崎市公式観光の半日コースにも含まれる浦上地区の被爆遺構。山王神社には被爆クスノキも残る。爆風で片側を失った鳥居と、被爆を耐えたクスノキ。
浦上天主堂平和公園の北側にある浦上地区の関連地点。原爆落下中心地公園には旧浦上天主堂の遺壁が移築されている。再建された天主堂と、浦上のキリスト教史。
長崎市歴史民俗資料館長崎原爆資料館と同じ平野町7番8号の長崎市平和会館内にある。長崎市の歴史・民俗に関する展示。

基本情報

名称平和公園・長崎原爆資料館
平和公園所在地長崎県長崎市松山町
資料館所在地長崎県長崎市平野町7番8号
資料館電話095-844-1231
資料館開館時間4月・9月〜翌3月8:30〜17:30、5〜8月8:30〜18:30、8月7〜9日は8:30〜20:00。最終入館は各30分前。
資料館休館日12月29日〜31日
資料館料金一般(15歳以上)200円、高校生以下無料
駐車場資料館・平和会館の共用有料駐車場。普通車64台、障害者用2台、バス12台。
公式サイト長崎原爆資料館長崎市公式観光・平和公園

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