七ツ釜鍾乳洞は、長崎県西海市にある国指定天然記念物の鍾乳洞群です。年間14~16℃ほどに保たれた洞内で、地下水の流れや滝、鍾乳石、石柱などを見られます。
長崎を満喫しよう!
長崎の観光に関する記事はこちら!
長崎の宿泊施設を探す
宿泊先
長崎県内のホテルや旅館を、予約サイトごとに探せます。
七ツ釜鍾乳洞の早わかり情報
| 主にできること | 清水洞の公開コース見学、洞内の滝・鍾乳石・石柱の観察、岩石・化石資料館の見学 |
|---|---|
| おすすめの季節・時間 | 通年。夏は外気との温度差が大きいため、羽織れる上着があると安心 |
| 料金の目安 | 大人800円、中学生400円、小学生200円、4歳以上の幼児100円 |
| 所要時間の目安 | 洞内の観光コース約20分 |
| おすすめの交通手段 | 車 |
| 駐車場 | 無料・約200台 |
| 所在地 | 長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1 |

七ツ釜鍾乳洞はどんな場所?
七ツ釜鍾乳洞は、約3000万年前の地層が海底から隆起して形成されたとされる鍾乳洞群です。公開されている清水洞を中心に35か所の洞穴が確認されており、1936年に国の天然記念物に指定されました。
| スポットの種類 | 鍾乳洞群・国指定天然記念物 |
|---|---|
| 主な公開場所 | 清水洞 |
| 公開コース | 約250m。入口・出口のトンネルを含む観光洞穴全体は約320m |
| 主な特徴 | 石灰藻球を含む石灰質砂岩を母岩とする、地質年代の比較的新しい鍾乳洞 |
| 洞内の温度 | 年間14~16℃ほど |
| 主な見どころ | 清水の滝、親子地蔵、大石柱、金明の滝、地下水の流れ |
一般的な古い石灰岩に形成された鍾乳洞とは母岩や生成年代が異なり、石灰藻などの化石を含む地質を観察できる点が特徴です。

七ツ釜鍾乳洞では何ができる?
清水洞の公開コースを歩く
清水洞では、通路と照明が整備された約250mの区間を見学できます。比較的緩やかな傾斜の場所がある一方、自然の地形に沿った急な階段や狭い通路も含まれます。
洞内の滝や鍾乳石を見る
55m地点には落差約6mの「清水の滝」があり、洞内にある5か所の滝のうち最大と案内されています。さらに奥では、2本の石筍が並ぶ「親子地蔵」や、高さ約4m・直径約60cmの「大石柱」を見られます。
| 見どころ | 位置の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 安堵の瀬 | 約30m地点 | 天井が高くなり、地下水の流れを感じられる場所 |
| 新世界 | 約55m地点 | 長径約20m、短径約8m、高さ約10mの広間 |
| 清水の滝 | 約55m地点 | 落差約6mの洞内滝 |
| 親子地蔵 | 約100m地点 | 2体の地蔵のように見える双頭の石筍 |
| 大石柱 | 約190m地点 | 鍾乳石と石筍がつながった、高さ約4mの石柱 |
| 金明の滝 | 約250m地点 | 黄金色の滝のように見える鍾乳石と小さな水盤 |
岩石・化石資料館を見学する
岩石・化石資料館では、七ツ釜周辺で見つかった岩石や化石、洞内生物のパネルなどを展示しています。鍾乳洞の母岩である、約3000万年前の石灰藻球石灰岩も確認できます。
いつ訪れる?おすすめの季節・時間は?
七ツ釜鍾乳洞は年末年始の休業日を除いて通年見学でき、洞内の温度は年間14~16℃ほどです。営業時間は4月から9月と、10月から3月で異なります。
| 時期 | 営業時間 | 特徴・服装 |
|---|---|---|
| 4月~9月 | 9:00~18:00 最終受付17:30 | 夏は外気との温度差が大きくなるため、薄手の長袖や羽織れる上着が向いています。 |
| 10月~3月 | 9:00~17:00 最終受付16:30 | 洞内温度は夏と大きく変わりませんが、入口までの屋外移動に合わせた防寒着が必要です。 |
| 雨量が多い日 | 営業内容が変わる場合あり | 洞内の増水により、入洞を中止する場合があります。 |
最終受付は閉園時刻の30分前です。受付終了間際ではなく、洞内を歩く時間を確保できる時刻に到着する必要があります。
また、春と秋には、期間限定で「化石の森」が公開されます。
圧倒的な奇石群に圧倒されること間違いなし!

時間と費用の目安
清水洞の観光コースは約250mで、洞内見学の所要時間は約20分が目安です。岩石・化石資料館や売店も見る場合の合計所要時間は、公式には示されていません。
| 区分 | 入洞料 |
|---|---|
| 大人 | 800円 |
| 中学生 | 400円 |
| 小学生 | 200円 |
| 幼児 | 100円(4歳以上) |
| 3歳以下 | 料金の記載なし |
| 駐車場 | 無料 |
20人以上の一般団体料金や、障害者手帳を提示した本人を対象とする割引も設定されています。団体利用や割引を利用する場合は、人数区分と対象条件を施設へ伝えて料金を確認してください。
七ツ釜鍾乳洞へのアクセス・おすすめの交通手段
七ツ釜鍾乳洞へは、車での訪問が適しています。JRハウステンボス駅から車で約25分で、現地には約200台分の無料駐車場があります。
| 交通手段 | アクセス | 知っておきたいこと |
|---|---|---|
| 車 | 西九州自動車道・佐世保大塔ICから約30分 | 国道202号を西海橋方面へ進む。無料駐車場約200台 |
| 車・タクシー | JRハウステンボス駅から約25分 | 駅から施設まで鉄道は通っていない |
| 路線バス | さいかい交通「七ツ釜鍾乳洞入口」停留所を利用 | 系統によって運行経路が異なり、学休日・季節で運行パターンが変わる便がある |
さいかい交通では2026年4月1日に全路線のダイヤ改正が行われています。路線バスを利用する場合は、乗車日を指定したうえで「七ツ釜鍾乳洞入口」までの往路と復路を公式時刻検索で確認する必要があります。
訪れる前に知っておきたいこと
夏でも薄手の上着を用意する
洞内の温度は年間14~16℃ほどです。夏は屋外との温度差が大きくなるため、半袖だけではなく、着脱できる薄手の長袖が適しています。
滑りにくい靴で歩く
コースには地下水が流れ、急な階段や自然の地形に沿った通路があります。サンダルやかかとの高い靴ではなく、靴底に凹凸がある歩きやすい靴が向いています。
狭い場所では頭上にも注意する
洞内には天井が低い場所や幅の狭い場所があります。足元だけでなく、鍾乳石や岩へ頭をぶつけないように姿勢を低くして進む区間があります。
車椅子では入洞できない
自然の洞窟を利用したコースで、バリアフリー設備はありません。車椅子での入洞はできず、足や目が不自由な人についても施設は事前の電話相談を案内しています。
大雨後は入洞中止の場合がある
雨量が多いと洞内の水位が上がり、安全確保のため入洞できない場合があります。雨天時や大雨の翌日は、出発前に当日の入洞可否を確認してください。
年末年始は休業する
通常の休業日は12月30日から1月2日です。年末年始を含む旅行では、休業日と季節別の最終受付時刻を混同しないようにしてください。
周辺で一緒に訪れたいスポット
長崎県観光連盟の西海市ドライブコースでは、七ツ釜鍾乳洞と長尾城跡展望所、道の駅さいかい みかんドームが同じルートに組み込まれています。
| スポット名 | 七ツ釜鍾乳洞との関係 | 主な見どころ |
|---|---|---|
| 長尾城跡展望所 | 公式モデルコースでは、長尾城跡展望所から七ツ釜鍾乳洞まで車で約10分 | 戦国時代の山城跡と、五島灘方面を望む展望スペース |
| 道の駅さいかい みかんドーム | 公式モデルコースでは、七ツ釜鍾乳洞から車で約10分 | 西海市の農産物や加工品の販売、予約制の体験工房 |
基本情報
| 名称 | 国指定天然記念物 七ツ釜鍾乳洞 |
|---|---|
| 住所 | 〒857-2222 長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1 |
| 電話番号 | 0959-33-2303 |
| 営業時間 | 4月~9月:9:00~18:00(最終受付17:30) 10月~3月:9:00~17:00(最終受付16:30) |
| 休業日 | 12月30日~1月2日 |
| 入洞料 | 大人800円、中学生400円、小学生200円、4歳以上の幼児100円 |
| 駐車場 | 無料・約200台 |
| 設備 | 売店、トイレ、岩石・化石資料館 |
| 公式サイト | 七ツ釜鍾乳洞|西海市観光協会 |
長崎空港のレンタカーを探す
西海・大島周辺の宿泊施設を探す
西海市周辺の体験・アクティビティを探す
九州の観光スポットをテーマ別に探す
夏に行きたい!九州の涼しい観光スポット
年々暑さが増す日本の夏。南国の九州ですが、実は涼しく過ごすことができるスポットがたくさんあるんです。福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の夏でも涼しさを感じられる観光スポットをまとめました。
夏だから楽しめる九州のアクティビティ・フォトジェニックな景色
南国九州は、夏だからこそ楽しめるアクティビティやフォトジェニックな景色が満載!海も山も、夏に行きたいおすすめスポットをぎゅっと集めました。
九州のお土産を目的別に探す
長崎を満喫しよう!
長崎の観光に関する記事はこちら!
長崎の宿泊施設を探す
宿泊先
長崎県内のホテルや旅館を、予約サイトごとに探せます。










コメント