南種子町の海岸沿いにある種子島宇宙センターは、日本最大のロケット発射場です。白い砂浜と青い海を背景に打上げ関連施設が並び、宇宙科学技術館ではロケットや人工衛星、「きぼう」日本実験棟の実物大モデルなどを見学できます。事前予約制の施設案内バスツアーでは、大型ロケット発射場、ロケットガレージ、総合指令棟をガイド付きで巡ることができます。
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種子島宇宙センターの早わかり情報
| 見学の中心 | 宇宙科学技術館の展示と、予約制の施設案内バスツアー。 |
| 開館時間 | 宇宙科学技術館は9:30〜16:30。 |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)。8月は休館日なし。 |
| 料金 | 宇宙科学技術館、施設案内バスツアーとも無料。 |
| 予約 | バスツアーは事前予約制。10名以上の団体での宇宙科学技術館見学も要予約。 |
| 車 | 種子島空港から約50分、西之表港から約70分。無料駐車場は普通車37台、大型車5台、身障者用2台。 |
総面積約970万平方メートルの敷地には、大型ロケット発射場やロケット組立棟、総合指令棟などが点在しています。宇宙科学技術館は個人なら事前予約なしで見学でき、打上げ関連施設は予約制の施設案内バスツアーで見学します。
種子島宇宙センターはどんな場所?海岸沿いに広がるロケット発射場
種子島宇宙センターは種子島の南東端にあり、人工衛星などを宇宙へ送り出すロケットの打上げを担うJAXAの施設です。大型ロケット発射場では、ロケットの組み立て、整備・点検、燃料充填、打上げが行われています。
一般見学の中心となる宇宙科学技術館には、ロケット、人工衛星、国際宇宙ステーション計画、地球観測、天体・惑星などの展示があります。実物大モデルやゲーム、映像展示もあり、打上げだけでなく、人工衛星や宇宙での実験まで幅広く扱っています。
センターは太平洋に面し、構内には白い砂浜が続く竹崎海岸があります。海岸のすぐそばに宇宙科学技術館やロケット関連施設が立つ景観は、種子島宇宙センターを象徴する眺めの一つです。
ロケットの打上げや試験作業が行われる時期には、宇宙科学技術館の休館、バスツアーのコース変更・中止、構内の立入制限が行われる場合があります。
種子島宇宙センターで見たい5つの見どころ
宇宙科学技術館のロケット・人工衛星展示
宇宙科学技術館には、ロケットだけでなく、人工衛星、国際宇宙ステーション、地球観測、天体・惑星などの展示があります。実物大の試験モデルやゲームを使った展示もあり、ロケットの機体から宇宙へ運ばれる人工衛星、その先で行われる観測や実験までを一つの館内で見ることができます。
ロケットの部品や機器を間近で見られるのも、屋外の発射場とは異なるところです。実物大モデルでは写真だけでは分かりにくい機体や設備の大きさが伝わります。
「きぼう」日本実験棟の実物大モデル
館内には、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大モデルがあります。モデルの内部にも入ることができ、宇宙飛行士が活動する通路や実験空間を実際のスケールで見ることができます。
「きぼう」フォトスポットでは、無重力状態にいるような写真を撮影できます。館内にはキッズコーナーと「わくわく宇宙図書室」、授乳室も設けられています。
リフトオフシアターで味わう打上げの音と映像
リフトオフシアターは、大型の壁面スクリーンと床面映像、音、スモークを組み合わせた展示です。ロケットが発射される映像が壁だけでなく床にも広がり、打上げ時の音響とともに射場近くから発射を見上げるような演出になっています。実際の打上げ予定がない日でも利用できる館内展示です。
予約制バスツアーで巡る大型ロケット発射場
施設案内バスツアーは、ガイドの解説を聞きながらセンター内の打上げ関連施設を巡る無料の見学プログラムです。大型ロケット発射場はセンター北側にあり、ロケットの組み立て、整備・点検、燃料充填、打上げが行われています。発射場はバス車内からの見学です。
4月〜11月と3月は10:30〜11:45、13:00〜14:15、15:00〜16:15の3回。12月〜2月は平日が10:30と13:00、土・日・祝日が13:00と15:00の各2回です。1回75分で、予約はツアー日の3か月前から受け付けています。
ロケットガレージと総合指令棟
ロケットガレージには、H-IIロケット7号機の実物をはじめ、ロケットの部品が展示されています。発射場では離れた場所から見るロケットを、ここでは実物の機体や部品の大きさが分かる距離で見学できます。
総合指令棟は、ロケット打上げ時に各作業の責任者が集まり、発射や追尾、安全管理に必要な情報を集約する施設です。ロケットを扱う発射場やガレージとは役割が異なり、打上げ全体を管理する場所としてバスツアーの見学対象になっています。
種子島宇宙センターの開館日とバスツアー運行時間
| 宇宙科学技術館 | 9:30〜16:30。毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合は火曜日)。8月は休館日なし。 |
| 4月〜11月・3月 | バスツアーは10:30、13:00、15:00発。各75分。 |
| 12月〜2月の平日 | バスツアーは10:30、13:00発。各75分。 |
| 12月〜2月の土・日・祝日 | バスツアーは13:00、15:00発。各75分。 |
| 打上げ・試験作業時 | 休館、立入制限、バスツアーのコース変更・中止となる場合あり。 |
時間と費用の目安
| 宇宙科学技術館 | 入館無料。9:30〜16:30。 |
| 施設案内バスツアー | 参加無料。1回75分。事前予約制。 |
| 団体の科学技術館見学 | 10名以上は事前予約制。 |
| 駐車場 | 無料。普通車37台、大型車5台、身障者用2台。 |
| 食堂 | 11:30〜14:00、オーダーストップ13:30。土・日・祝日は定休。 |
宇宙科学技術館と施設案内バスツアーはいずれも無料です。食堂は平日の昼に営業しており、弁当の持ち込みは科学技術館前の芝生に限られています。
種子島宇宙センターへのアクセス・駐車場
種子島宇宙センターまでは、種子島空港から車で約50分、西之表港から約70分です。宇宙科学技術館には普通車37台、大型車5台、身障者用2台分の無料駐車場があります。
| 種子島空港から車 | 約50分。 | 県道76号、県道58号、県道586号方面を利用。 |
| 西之表港から車 | 約70分。 | 国道58号、県道586号方面を利用。 |
| 公共交通 | 平日は南種子町役場前から予約型乗合バス「SPACE TOWN・のるーと南種子」の町内エリア便で宇宙センターへ向かう経路があります。 | 土・日・祝日は宇宙センターまでの町内エリア便が運休するため、南種子町役場前からタクシーなどの利用が必要です。 |
| 駐車場 | 普通車37台、大型車5台、身障者用2台。 | 無料。 |
訪れる前に知っておきたいこと
予約が必要な見学
宇宙科学技術館は個人での見学なら事前予約は不要です。施設案内バスツアーは事前予約制で、10名以上の団体で宇宙科学技術館を見学する場合も予約が必要です。バスツアーは希望日の3か月前から、宇宙科学技術館で受け付けています。
打上げ・試験作業時の立入制限
ロケット打上げ当日は、種子島宇宙センター全域と射点を中心とした半径3km以内が立入禁止になります。打上げはセンター内ではなく、宇宙ヶ丘公園、長谷展望公園、前之峯グランド、恵美之江展望公園などセンター外の見学場から見ることができ、恵美之江展望公園は事前抽選方式です。打上げや試験作業に伴い、宇宙科学技術館の休館やバスツアーの変更・中止が行われる場合もあります。
館内・敷地での利用条件
ペットは入場できません。車椅子とベビーカーは利用でき、無料貸出もありますが台数に限りがあります。弁当を持ち込める場所は、館外の科学技術館前芝生です。
周辺で一緒に訪れたいスポット
| 竹崎海岸 | 種子島宇宙センター一帯に広がる海岸。 | 白い砂浜と青い海、その背後に宇宙センターの建物が並ぶ景観を見られる。 |
| 門倉岬 | 種子島南端にある岬。 | 1543年の鉄砲伝来に関わる鉄砲伝来紀功碑や展望台があり、屋久島や海岸線を望める。 |
| 千座の岩屋 | 南種子町の浜田海岸にある海蝕洞窟。 | 洞窟内に入れるのは干潮時刻の前後約2時間。 |
基本情報
| 名称 | 種子島宇宙センター 宇宙科学技術館 |
| 住所 | 〒891-3793 鹿児島県熊毛郡南種子町大字茎永字麻津 |
| 電話 | 0997-26-9244(見学案内・バスツアー問合せ) |
| 開館時間 | 9:30〜16:30 |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は火曜日)。8月は休館日なし。打上げなどで休館の場合あり。 |
| 料金 | 無料 |
| 予約 | 施設案内バスツアーは事前予約制。10名以上の団体見学も要予約。 |
| 駐車場 | 無料:普通車37台、大型車5台、身障者用2台 |
| 公式サイト | JAXA 種子島宇宙センター |
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