垂水市新御堂の斜面に広がる垂水千本イチョウは、約1,200本の木々と段々に続く園地を歩き、園内最高所の丘から市街地を眺められる黄葉の名所です。園主夫妻が荒れた山を開き、昭和53年から育ててきた私有地が、入場無料で一般開放されています。
秋の九州に遊びに行こう!
九州ふっこう応援割
2026年10月から、九州7県を対象とした「九州ふっこう応援割」が始まります!
割引率は熊本県・鹿児島県が60%、福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・宮崎県が50%。さらに、旅行の組み方によって1人あたり最大3万5,000円まで割引されます。
詳しい情報や予約方法、上限額などの注意点は、コチラの記事からチェック!

垂水千本イチョウの早わかり情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な見頃 | 例年11月下旬〜12月上旬 |
| 規模 | 4.5ヘクタール、約1,200本 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 第1駐車場33台。第2・第3駐車場は臨時・シーズンのみ運用 |
| アクセス | 垂水港から車で約12分、市役所から車で約10分 |
垂水千本イチョウはどんな場所?
園地は4.5ヘクタールで、約1,200本のイチョウが植えられています。黄葉期には木の間を歩く視線と、傾斜地を見上げ下ろす視線が入れ替わるのが特徴です。県公式観光は、園主が荒れた山を開墾して40年以上かけてつくった景観として紹介しています。
この場所は公共の大規模公園ではなく、園主が開放している私有地です。市公式は平成20年から一般に無料開放としており、通路や駐車場を利用するときも、写真撮影だけの場所ではなく、手入れが続く園地であることを意識したいところです。
黄葉の季節が主役ですが、観光協会は駐車場近くに樹齢100年以上といわれる山桜があり、春にも樹木を見られると案内します。ただし、開花日やイベント日程は固定せず、訪問時期を決める際は市の色づき案内を確認するのが確実です。
垂水千本イチョウで何ができる?3つの見どころ
4.5ヘクタールに広がる約1,200本のイチョウ
入口から園内へ入ると、木が平地の並木のように一列だけ並ぶのではなく、斜面と段差に沿って広がっています。市公式が示す4.5ヘクタールという規模は、同じ方向だけを眺めて終えるより、園内を少しずつ進みながら木の密度や高低差を見比べる場所だと分かる数字です。
例年11月下旬から12月上旬が黄葉の目安です。観光協会は色づきが寒暖差など気候の影響を受けると案内しているため、日付だけで最盛期を決めず、出発前に市・観光協会が出す色づき情報を見て判断します。葉が木に残る時期と地面に落ちた後では、歩いたときに見える色の面積も変わります。
市公式と県公式観光がともに「約1,200本」とする本数は、一本の大木を眺める場所とは異なる密度を示しています。駐車場近くから見える範囲だけで済ませず、園路の勾配や足元を確かめながら、木の間を通る区間と少し離れて全体を見渡す区間を往復すると、同じ園地でも見える重なり方が変わります。写真を撮る場合も、通路をふさがず、ほかの来園者が歩ける位置を保つことが大切です。
県公式観光は、この景観を桜島・開聞岳眺望スポットの分類にも置いています。ただし、見える景観は天候や立つ場所に左右されるため、山の眺めを必ず得られる前提にはしません。主目的を約1,200本のイチョウと園地の高低差に置き、空が開けたときには周囲の眺めも合わせて見る、という順序が無理のない楽しみ方です。
この園地は、黄葉のピークだけを追う場所であると同時に、木の配置と斜面の起伏を歩いて確かめる場所でもあります。市公式が示す面積は4.5ヘクタールで、入口付近からの眺めだけでは全体の表情をつかみにくい規模です。園内では急がず、先に近くの葉や幹の並びを見て、少し距離を取って色の広がりを見る、と視点を変えると現地の構成を把握しやすくなります。
市公式が一般開放の無料化を平成20年からとしている点も、訪問前に知っておきたい基本です。利用料のある施設の受付時間を基準にせず、色づき・天候・当日の駐車運用を組み合わせて出発時刻を決めます。
128段の先にある癒しの丘
園内最高所の癒しの丘へは、128段の階段を上がります。段数があるため、車を降りてすぐに同じ眺めが得られる場所ではありませんが、上がった先では垂水市街地を一望できると市公式が案内しています。黄葉を近くで見る散策と、市街地側へ抜ける視界を組み合わせられる地点です。
丘にはベンチが2つあります。上り下りの途中で急ぐより、足元と混雑状況を見ながら、階段を使うかを決めるとよいでしょう。階段が負担になる同行者がいる場合は、駐車場周辺と園路で見られる範囲を中心にして、丘へ上がる人だけを分ける方法も取れます。
128段という数は、市公式が具体的に案内している園内の目安です。黄葉期は地面に落ちた葉や雨上がりで足元の状態が変わることがあるため、上りだけでなく下りも想定して靴を選びます。丘へ行く人は、園内の木々を近距離で見る時間と、上から市街地側を眺める時間を別の場面として考えると、移動の意味が分かりやすくなります。
この丘は園内で最も高い場所として市公式が案内するため、階段を上がる前に同行者の体力や手荷物を確認しておくとよいでしょう。ベンチが2つあることも、立ったまま急いで通過する展望地点ではなく、いったん腰を下ろして視界を受け止める場所であることを示します。混雑時に長時間占有しないよう配慮しつつ、上り下りの途中に休憩を組み込めます。
荒れた山から育てられた私有の園地
垂水千本イチョウの成り立ちは、景観の背景そのものです。市公式によると園主の中馬さん夫妻が先代から受け継いだ荒れた山を開墾し、昭和53年からイチョウ園づくりを続けてきました。観光協会は、最初に植えたのは7本で、傾斜のきつい段々畑を手作業中心で切り開いたと伝えています。
長い手入れを経た景観は、第1回鹿児島県景観大賞にも選ばれました。木の本数だけでなく、斜面に園地をつくり、一般に開放している点を知って歩くと、丘や段々の道が単なる撮影背景ではなく、長年の植樹と管理によって保たれていることが見えてきます。
市公式は、平成20年から一般に無料開放していると案内しています。入場無料である一方、私有地であることは利用のしかたに直結します。木の根元や管理されている範囲へ不用意に入らず、案内が出ている時期は駐車場・歩行ルート・撮影場所の指示に従うことで、植樹から続く景観を傷めずに見学できます。
観光協会が伝える「最初の7本」から始まった植樹は、斜面のきつい段々畑を手作業中心で切り開くところから続きました。市公式の昭和53年からの園づくり、県公式観光の40年以上という記録は、黄葉の季節だけでなく、私有の山を長い時間をかけて園地へ変えてきた過程を裏付けます。成り立ちを知ってから歩くと、園路の勾配や木が育てられている位置にも目が向きます。
第1回鹿児島県景観大賞の受賞歴は、個人が育てた園地の景観が地域の景観として評価されてきたことを示す材料です。受賞そのものを目的にするのではなく、荒れた山の開墾、植樹、手入れ、一般開放という経緯を現地の利用マナーと結びつけて考えると、この場所で守るべき範囲が分かりやすくなります。季節の一日だけの装飾ではなく、樹木と地形を長く使ってつくられた眺めとして捉えられます。
いつ訪れる?おすすめの季節・時間は?
黄葉を見るなら、平年の目安は11月下旬から12月上旬です。自然の色づきには差があるため、宿泊やフェリーを伴う旅では、直前の色づき状況も確認して日程を調整します。常設の開園時間は確認できなかったため、夜間公開やライトアップを通常の利用条件とは扱いません。
| 時期 | 見られるもの・目安 |
|---|---|
| 11月下旬〜12月上旬(例年) | イチョウの黄葉の目安。日ごとの色づきは気候の影響を受ける。 |
| 春 | 駐車場近くには山桜があると観光協会が案内する。開花状況・公開条件は個別に確認する。 |
| 黄葉シーズン前 | 祭り、夜間公開、交通誘導、臨時駐車場の当年案内が出ているかを確認する。 |
時間と費用の目安
入場料は無料です。公式の園内滞在時間やモデルコースは確認できないため、「何分で回れる」といった推測値は置きません。128段の癒しの丘まで上がるか、黄葉の色づき状況を見て園内をどこまで歩くかで、現地に取る時間を決めるのが実態に合います。
| 項目 | 公式案内 |
|---|---|
| 入場料 | 無料(平成20年から一般に無料開放) |
| 園内の所要時間 | 一律の公式目安は確認できず。128段の丘へ上がるかで歩行量が変わる。 |
| 駐車料金 | 市公式ページに料金の記載はない。 |
垂水千本イチョウへのアクセス・おすすめの交通手段
垂水千本イチョウへは車で向かう方法が基本です。市公式はバス等の公共交通機関がないと案内しており、垂水港から車で約12分、垂水市役所から県道71号線方面へ車で約10分としています。
| 交通手段 | アクセス | 知っておきたいこと |
|---|---|---|
| 車 | 垂水港から約6.9km・約12分/市役所から約4.7km・約10分 | 第1駐車場は33台。黄葉期は臨時駐車場の運用が年ごとに変わる。 |
| タクシー | 垂水港などから利用 | 市公式の目安は片道約2,500円。帰路の配車条件は事前に確認する。 |
| 路線バス | 市公式はバス等の公共交通機関なしと案内 | バスを前提にしたアクセス計画は組まない。 |
訪れる前に知っておきたいこと
私有地を開放した園であること
園地は私有地を一般開放している場所です。県公式観光もマナーを守った観賞を呼びかけています。通路以外へ入らない、木や落ち葉を傷めない、駐車場と周辺道路での誘導があれば従う、といった基本を守って利用します。
黄葉期の駐車場は当年の案内を確認する
第2・第3駐車場は臨時で、通常はシーズンのみの運用です。過去には祭りやシャトルバス、利用できない臨時駐車場が案内された年もあるため、前年の案内をそのまま使わず、訪問年の市または観光協会の告知で駐車場所と交通誘導を確認します。
128段の階段を歩ける服装で
癒しの丘へは128段の階段があります。滑りにくく歩きやすい靴を選び、階段を使わない場合でも斜面の園地を歩くことを想定して、両手が空く荷物の持ち方にすると動きやすくなります。
周辺で一緒に訪れたいスポット
県公式観光の同じスポットページで周辺候補として掲載されている場所から、目的の異なる2か所を選びます。千本イチョウからの移動時間は公式に確認できないため、ここでは同じ垂水エリアで紹介される関係として捉えます。
| スポット名 | 垂水千本イチョウとの関係 | 主な見どころ |
|---|---|---|
| 猿ヶ城渓谷 | 県公式観光が同ページの周辺候補として掲載する同一ルートの候補 | 高隈山の麓にある渓谷。花崗岩の奇岩・巨岩と渓流を見られる。 |
| 道の駅たるみずはまびら | 県公式観光が同ページの周辺候補として掲載。垂水港から南へ車で約5分 | 特産品、飲食、屋外の広場がある道の駅。 |
基本情報
| 名称 | 垂水千本イチョウ |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県垂水市新御堂 |
| 入場料 | 無料 |
| 主な見頃 | 例年11月下旬〜12月上旬 |
| 駐車場 | 第1駐車場33台。第2・第3駐車場は臨時・シーズンのみ運用 |
| 問い合わせ | 垂水市役所水産商工観光課観光・ジオパーク係(0994-32-1111) |
| 公式案内 | 垂水市公式サイト |
桜島周辺の宿泊施設を探す
鹿児島空港のレンタカーを探す
周辺の飲食店を食べログで探す
九州ふっこう応援割開催!
10月から九州ふっこう応援割が実施されます!熊本・鹿児島への旅行が最大60%割引、他5県への旅行が最大50%割引になるチャンス!
九州への旅行はもちろん、九州在住の方もこの機会にぜひ、一度訪れて見たかったあの絶景へ、名湯へ、ラグジュアリーなホテルや旅館へ、お出かけしてみてはいかがでしょうか?
九州ふっこう割に関する最新情報や予約方法、そしてもっともっとお得旅行する方法、そして気になる疑問について、詳しくまとめました☞

また、9月にも実はお得なキャンペーン・クーポンがあり、10月よりも実はお得に旅行できるチャンスも!
9月の各自治体の旅行支援や、旅行サイトのお得情報は、こちらもご覧ください☞

九州の観光スポットをテーマ別に探す
夏に行きたい!
九州の涼しい観光スポット
年々暑さが増す日本の夏。南国の九州ですが、実は涼しく過ごすことができるスポットがたくさんあるんです。福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の夏でも涼しさを感じられる観光スポットをまとめました。
夏だから楽しめる九州のアクティビティ・フォトジェニックな景色
南国九州は、夏だからこそ楽しめるアクティビティやフォトジェニックな景色が満載!海も山も、夏に行きたいおすすめスポットをぎゅっと集めました。
九州のグルメ・お土産をテーマ別に探す
九州のお土産特集
九州には美味しいお土産がたくさん!
九州でおすすめのお土産を県別・目的別にたっぷりご紹介します。福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島の定番土産から、ばらまき用、珍しいお土産、お菓子以外、甘くない品、お酒に合うおつまみまでまとめました。








