由布川峡谷は、大分県由布市と別府市にまたがる約12kmの峡谷です。高さ15~60mの切り立った岩壁、40数条の滝、苔むした岩肌を川辺から見られます。
| 主にできること | 峡谷の景観観賞、川辺散策、水遊び、ガイド付きアドベンチャーツアー |
|---|---|
| おすすめの季節 | 新緑の春から夏、紅葉を見られる秋 |
| 利用時間の目安 | 10:00~16:00 |
| 料金の目安 | 美化清掃協力金:中学生以上100円、小学生50円、未就学児無料 |
| 予約 | ガイド付きツアーは事前予約制 |
| おすすめの交通手段 | 車・レンタカー |
| 利用できる入口 | 新猿渡入口 |
| 所在地 | 大分県由布市挾間町朴木14-2 |

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由布川峡谷はどんな場所?
由布川峡谷は、由布岳と鶴見岳の間を流れる由布川が大地を削ってできたV字型の峡谷です。狭い場所では幅約2m、最も深い場所では岩壁の高さが約60mに達します。
| スポットの種類 | 渓谷・自然景勝地 |
|---|---|
| 規模 | 全長約12km、岩壁の高さ約15~60m |
| 主な見どころ | 切り立った岩壁、40数条の滝、苔むした岩肌、清流 |
| 主にできること | 川辺散策、景観観賞、水遊び、ガイド付き体験 |
| 地形の特徴 | 火山性の堆積層を由布川が長い年月をかけて侵食した峡谷 |
| 利用できる入口 | 新猿渡入口 |
峡谷周辺には、約60万年前に噴出した火山性の堆積層が広がっています。水の侵食によって滑らかな岩肌や細く流れ落ちる滝が生まれ、現在の峡谷景観が形成されました。

由布川峡谷では何ができる?
新猿渡入口から川辺へ下りる
新猿渡入口から約200段の階段を下りると、切り立った岩壁に囲まれた川辺へ到着します。階段の先では、岩肌を流れ落ちる細い滝や苔、由布川の流れを間近に見られます。
入口に近い範囲は比較的流れが緩やかで、春から夏には水遊びをする家族連れも見られます。階段の上り下りがあるため、歩きやすく足を固定できる靴が必要です。

川辺を歩いて峡谷の地形を見る
川辺では、上空を覆う岩壁や、水の侵食で滑らかになった岩肌を下から見上げられます。深い谷に直射日光が入りにくく、清流と岩壁に囲まれるため、夏でも川底周辺はひんやりと感じられます。
新猿渡入口から下流へ約300m進む範囲では、途中で川を渡る場所があります。川歩きをする場合は、濡れてもよい服装と滑りにくい靴を用意し、水量や現地の規制表示を確認しましょう。

ガイド付きツアーで峡谷の奥へ進む
通常の川辺散策とは別に、軽量ボートを使って峡谷内を進む「由布川峡谷アドベンチャーツアー」が設定されています。ボートに乗るだけでなく、ボートを担いで岩場や坂道を歩く体力が必要なコースです。
| 開催期間 | 2026年4月~11月予定 |
|---|---|
| 集合時間 | 10:00 |
| 所要時間 | 約5~6時間 |
| 料金 | 1人22,000円 |
| 参加年齢 | 15歳以上65歳以下 |
| 予約 | 3日前の12:00まで |
| 集合場所 | 朴木ベース(旧朴木小学校) |
ツアーで使用するパックラフト、ヘルメット、ライフジャケット、ウェットパンツ、ウォーターシューズなどは料金に含まれます。雨天や増水時は中止となり、峡谷内では水位が胸付近に達する場所もあります。
由布川沿いを電動自転車で巡る
峡谷入口の観光協会では、由布川の両岸や棚田周辺を巡る電動自転車を貸し出しています。由布岳を望む農村風景や、峡谷とは異なる由布川周辺の地形を見られます。
| 利用料金 | 1人1,000円/2時間 |
|---|---|
| 利用条件 | 小学5年生以上、身長140cm以上、70歳以下 |
| 未成年者 | 18歳未満は保護者同伴 |
| 受付終了 | 14:00 |
いつ訪れる?おすすめの季節・時間は?
由布川峡谷は季節ごとに景観が変わります。川辺へ下りる場合は、観光協会の対応時間である10:00~16:00を目安にします。
| 時期 | 特徴 |
|---|---|
| 春から初夏 | 新緑と苔むした岩肌を見やすい時期。水遊びや川辺散策が始まる季節です。 |
| 夏 | 岩壁に囲まれた川底では日差しが遮られ、清流とともに涼しさを感じられます。川に入る場合は着替えと濡れてもよい靴が必要です。 |
| 秋 | 峡谷周辺の木々が色づき、岩壁や滝と紅葉を一緒に見られます。 |
| 冬 | 静かな峡谷景観や写真撮影が中心です。2026年のアドベンチャーツアーは4月から11月までの開催予定です。 |
| 雨天・増水時 | 川辺や上流部への立ち入りが規制される場合があります。前日までの雨でも水量が増えることがあります。 |
時間と費用の目安
通常の川辺見学では、新猿渡入口から約200段の階段を往復します。川辺で過ごす時間や、川歩きをする範囲によって滞在時間が変わります。
| 内容 | 時間・行程 | 料金 |
|---|---|---|
| 川辺見学 | 約200段の階段往復と川辺での滞在 | 中学生以上100円、小学生50円、未就学児無料 |
| 電動自転車 | 2時間 | 1人1,000円 |
| アドベンチャーツアー | 約5~6時間 | 1人22,000円 |
川辺見学の料金は入場券ではなく、美化清掃協力金です。ツアー料金には体験料、レンタル装備、傷害保険、駐車場料などが含まれます。
由布川峡谷へのアクセス・おすすめの交通手段
由布川峡谷へは、車またはレンタカーでの訪問が適しています。新猿渡入口に駐車場があり、JRの駅から峡谷入口まではタクシーなどの車移動が必要です。
| 交通手段 | アクセス | 知っておきたいこと |
|---|---|---|
| 車・レンタカー | 大分県由布市挾間町朴木14-2を目指す | 新猿渡入口に駐車場あり。椿入口は利用できません。 |
| JR・タクシー | JR久大本線の向之原駅からタクシーなどで移動 | 峡谷からの復路も車の手配が必要です。 |
| ガイド付きツアー | 朴木ベースへ集合後、参加者の車で峡谷入口へ移動 | ツアー料金に送迎は含まれません。 |
訪れる前に知っておきたいこと
椿入口からは入れない
別府市側の椿入口は、熊本地震後の崩落状況が続いているため閉鎖されています。川辺へ下りる場合は、由布市側の新猿渡入口を利用します。
上流部には時間帯による規制がある
水路工事のため、毎週水・土・日曜の9:00~12:00は、黄色い立て看板より先の上流部へ立ち入れません。入口から階段を下りた川床までは利用できますが、規制の終了時期は未定です。
雨や増水で入峡範囲が変わる
雨天時や由布川が増水しているときは、川辺や上流部への立ち入りが制限されます。当日の雨だけでなく、数日前の雨による水量の変化にも注意が必要です。
川歩きには固定できる靴を使う
川辺には濡れた岩や水中を歩く場所があります。サンダルやクロックスではなく、足を固定できる濡れてもよい靴と、着替えを用意しましょう。
峡谷深部へ個人で入らない
チョックストーンなどがある峡谷深部は、新猿渡入口のすぐ近くではありません。通常の見学範囲を越える場所には、土地の管理や安全上の制限があるため、対応するガイド付きツアーを利用しましょう。
ペットと火気は持ち込めない
峡谷内へのペットの同伴や持ち込みは禁止されています。自然公園内は火気厳禁で、キャンプやバーベキューもできません。
周辺で一緒に訪れたいスポット
| スポット名 | 由布川峡谷との関係 | 主な見どころ |
|---|---|---|
| 小平の吊橋 | 由布川峡谷自然公園内に架かる長さ45mの吊橋 | 橋の上から見下ろす峡谷と岩壁 |
| 峡谷茶屋 | 新猿渡入口の駐車場にある休憩所 | 軽食、夏季のそうめん、冷たい飲み物 |
| 奥詰の棚田 | 由布川沿いの挾間町詰地区に広がる棚田 | 河岸段丘に連なる田園と由布岳の眺め。専用駐車場はありません。 |
基本情報
| 名称 | 由布川峡谷 |
|---|---|
| 住所 | 大分県由布市挾間町朴木14-2 |
| 電話番号 | 097-583-2552(はさま由布川峡谷観光協会) |
| 利用時間の目安 | 10:00~16:00 |
| 料金 | 美化清掃協力金:中学生以上100円、小学生50円、未就学児無料 |
| 利用入口 | 新猿渡入口 |
| 予約 | ガイド付きツアーのみ事前予約 |
| 駐車場 | あり |
| 公式サイト | はさま由布川峡谷観光協会 |
| 最新の入峡情報 | はさま由布川峡谷観光協会 Instagram |
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